結婚相談所の実際の成婚率と、宣伝に惑わされず正しく選ぶ3ポイント

seikonritu

結婚相談所の成婚率の実態は、高いのか低いのか?
数値の裏側に隠れた「公表する姿勢」を比較して選ぶと成婚率は50%上がります。

 

成婚率を比較しようとすると、各社で計算式が違います。
そのままでは正確な判断ができません。
そこで宣伝に惑わされず正しく選ぶ、結婚相談所の成婚率の読み方を3つのポイントに分けて説明します。

なぜ結婚相談所の成婚率は単純に比較すると間違うのか?

情報をインターネットで真剣に集めれば集めるほど、違う見解を述べている記事が出てきますよね。
結局なにを信じて良いかわからずに、売り込まれるのを覚悟で資料請求をするか、無料カウンセリングに行くしかありません。

 

また各社のデータの公表のしかたを見ると、成績が高く支持者が多いように見せようとしていることがわかってきます。
それを元にアフィリエイターという、結婚相談所を宣伝広告して資料請求があると報酬がもらえる人たちが、宣伝記事を書いています。

 

婚活業界にいる身としては、とても残念な状況です。
でもそういう業界のしくみなので、正確な情報が得られないなら、正確に判断できる方法をお伝えします。
結婚に真剣に向き合って時間とお金をかけることなので、ぜひじっくりと検討してみて下さい。

公表データより公表する姿勢を見るとわかる

結婚相談所の成婚率について、正確な情報が得られない原因は、ルールを揃えて成婚率を公表しているわけではないからです。

 

揃っていないものは2つあります。
1つは成婚の意味、もうひとつは成婚率の計算方法です。

 

これから説明するので意味や式を覚える必要はありません。
まず素の公表データの比較で判断したら悩んで答えが出ない、ということだけ覚えておいて下さい。

 

もうひとつ言えるのは、どの会社や仲人が結婚したい人にとって誠実で、親切丁寧な姿勢で向き合っているか?
それを公表されたデータの質から読み取ると、納得の比較と選択ができます。

それでは結婚相談所の実際の成婚率と、宣伝に惑わされず正しく選ぶ3つのポイント見ていきましょう。

POINT1.成婚には3つのパターンがある

成婚とは、婚約するということです。
と言いたいところですが、サービスの多様化とともに意味も3つに分かれています。
成婚の意味によって、どこまでサポートがあるのかと、どの時点で費用が発生するのかが変わります。

 

①成婚=婚約
男性からプロポーズをされて、女性がお受けすること、つまり婚約が成立したことを成婚といいます。
これが一般的で、明確です。

 

②成婚=婚活終了
最近では、次のような意味で成婚という結婚相談所も出てきました。

「成婚とは、交際中のお二人が結婚の意思を固めて婚活を終了することを意味します」
※「Q&A」(パートナーエージェント)
http://www.p-a.jp/visitor/questions/

①の成婚よりも、真剣交際という意味合いが強いです。
真剣交際の意味については、「結婚相談所の交際期間は?早く結婚したい女性の3ステップ婚活恋愛術」を参考にして下さい。
https://konkatsu-wardrobe.com/konkatu/consultation/soudansho_kousaikikan.html

 

③成婚=ペナルティ
そして意外かも知れませんが、交際期間中の婚前交渉が禁止の結婚相談所もまだ残っています。
そこで違反が確認された時も、成婚となります。
成婚料というよりも、罰金の意味合いが強いですが、これも成婚です。

「結婚、婚約又はそれらと同等の成果(「結婚の口約束」「宿泊」「宿泊を伴う旅行」「婚前交渉」「同棲」「交際期間を延長し通算6ヵ月を経過した場合(交際期間は原則3ヵ月)」など)は「成婚」とみなします。
トラブルを避けるため、交際期間中の旅行や婚前交渉は禁止です」

※「会員様に安心してお見合い婚活をしていただくため、連盟としての統一ルール&マナーを設けています」交際期間中の注意事項(日本結婚相談所連盟)
http://www.ibjapan.com/manners/

 

成婚とペナルティを明確に分けている結婚相談所もあります。
※「特定商取引法に基づく表記」ご利用規約(日本仲人協会)
https://www.omiaink.com/law.html

 

ペナルティはともかく、婚約と婚活終了ではまったく意味が違います。
入会前に確認をしておきましょう。
そして交際終了と婚約破棄では起こる確率も違います。
成婚=婚活終了の場合は、出戻り入会もよく見受けられます。
成婚率は、割り引いて見積もっておきましょう。

POINT2.成婚率では実力は見えない

見解が分かれる時は第三者のデータを見ると、より客観的に検討ができて安心です。
経済産業省が、「少子化時代の結婚関連産業の在り方に関する調査研究報告書」という資料を公開しています。
http://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/281883/www.meti.go.jp/press/20060502001/houkokusho-shiryou-set.pdf

この資料によると、女性の成婚率は次のとおりです。

仲人・結婚相談型サービスデータマッチング型サービスインターネット型サービス
8.6%12.1%1.3%

(1年間の)成婚者数÷会員数この調査で使われた成婚率を算出する計算式は、次のとおりです。

大手結婚相談所では、パートナーエージェントが採用しています。
そして成婚率は28.6%です。
http://www.p-a.jp/seikon/index.html

経済産業省の調査は平成18年とやや古いです。
それにしても計算式が同じなのに大きな開きがあります。
これは成婚者数の中には、サービス外で知り合った成婚者も含めていることや、婚活終了を成婚とみなしていることが考えられます。

 

また次のような計算式を採用しているところもあります。

(一定期間の)
成婚退会者数÷全退会者数

大手結婚相談所では、IBJメンバーズが採用しています。
そして成婚率は55.4%です。
https://www.loungemembers.com/about/result.html

さらに高い成婚率です。
これは、現在も活動中の会員数が含まれていませんから、分母が極端に少ない結果と考えられます。

 

数値や式を覚えていただく必要はありません。
このように結婚相談所の各社が独自の計算方法で、成婚率を公表したりしなかったりしています。
よって本当の実力差はわかりませんが、成婚率は悲観的に見ておいた方が、冷静に判断できます。

 

※仲人・結婚相談型とデータマッチング型サービスの違いについては、次の記事が参考になります。
「結婚したいけど結婚相談所ってどうなの?性格3タイプ別選択ポイント」
https://konkatsu-wardrobe.com/kekkonshitai/seikaku3type.html

※それぞれの計算式のメリット・デメリットについては、次の記事が参考になります。
「IBJメンバーズの成婚率55.4%はほんとう!?裏側をあばきます」(婚活×LIFE DESIGN)
http://konkatsu-suisui.jp/counselor/ibjmembers/parsenteage
※注釈:計算式の詳細を紹介する目的であり、ここでは特定のサービスを推奨する意図はありません。

 

◆【参考】あえて同じ計算式で比較し直してみました

経済産業省が用いた「成婚者数÷会員数」で算出された結果が、現実的な成婚率に近いという仮定で当社独自に計算し直してみました。

※当社調べ「同一式で算出した場合の各社成婚率」
ここをクリックしてご覧ください。

結論は、
①公表していない数値も多い
②独自ルールが多い
ということでやはり比べられませんでした。
各社とも純粋には、経済産業省の算出に近い10%前後の成婚では?というところでした。

POINT3.結婚相談所を選ぶ時の最も大切な視点

「成婚率が高いだけで入会できるか?」という問題もあります。

また
「成婚率は関係ない。
結婚するのはあなたなのだから、0%か100%のどちらしかない」
という意見もあります。

そこで最後に大切になってくるのは、何(誰)を信じるのか?です。
私は結婚したい方に対して、常に誠実で親切丁寧な姿勢を貫き通しているサービスをおすすめします。

 

誠実で親切丁寧な姿勢というのは、公表しているデータの出し方にも現れているのではないでしょうか。
ユーザーから見て、悩みを増やすような情報ではなくひと目見てわかるような形が望ましいです。

結婚相談所の成婚率で言えば、一番正確で結婚相談所への入会を考えている人が知りたい数値は、次のようになるはずです。

(開業以来の)結婚者数÷会員数

いままでのサポートすべての成果はどうなのかを示している所があって、平均以上であれば、お世話になりたいと思うはずです。
そして仲人が営む結婚相談所の中には、誠実に公表しているところもあります。

「2017年2月28日現在の成婚率は、49.54%(開業以来の総成婚者÷開業以来の総入会者)」
※「マリッジ・アージュが選ばれる3つの理由」(有限会社マリッジ・アージュ)
http://www.mariage-age.com/hajimete/#reason
※注釈:計算式の詳細を紹介する目的であり、ここでは特定のサービスを推奨する意図はありません。

ちなみに当社も公表しています。
「結婚したい時の、相手探しや婚活の方法などをお伝えしています」
https://konkatsu-wardrobe.com/alaphorn-women

結婚相談所の成婚率はこう考えよう

①成婚には3つのパターンがある
②成婚率の計算方法が各社で違う
以上より、成婚率で結婚できるかどうかを判断するのは難しいです。

『どこでも大きくは変わらない』
と思って、情報収集をする時は、
婚活している人たちに対して、誠実な姿勢で情報を提供しているのは、本当はどこか?
という視点で選んでみて下さい。

 

もっとも姿勢がわかりやすいのは、ホームページを見る時に、以下をチェックしてみて下さい。

①注釈が、小さく薄い文字でたくさん書いてある。
②成婚率や成婚者数など、他社のページに書いてある情報が書いていない

以上が気にならなければ、資料を請求するか無料カウンセリングに申し込みましょう。

有名かどうか、営業さんの人柄はどうか、料金はどうかも大切です。
それに加えて、ホームページを見て、欲しい情報がきちんとあるか、誠実で親切丁寧な姿勢かどうかも、大切にしてみてください。

 

結婚相談所の実態がわかってきたら、次は使いこなし方を学ぶと成婚がぐっと近づきます。
おカネの使い方や結婚の条件、男性が結婚したいと思う女性などを知っておけば万全です。
新たに動き出す前に心機一転、婚活セミナーなどを活用して素早く身につけておきましょう。

コメント..

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント
お名前 *
メールアドレス *

PAGE TOP